ART な DIYの日々(#6)
- ART な DIYの日々(#6)【アートな神様の降臨?! 編】
- 2016年3月27日
- 読了時間: 4分
ART な DIYの日々(#6) 【アートな神様の降臨?! 編】です。 いよいよオープンまで残すところ3日となってしまいました。
ニューエスプリでは、作家さんだけではなく、なんと作家さんのご家族までも総動員で、DIYの日々を送っております。

作家さんによる作品の搬入も随時行われており店内も賑やかになってきました。
作家さんがエスプリ来られると、アートなDIYの匠より
「あ、ちょっと時間ありますか?」
と聞かれます。
それに、「ちょっとなら大丈夫です。」なんて、こたえたらもう最後…それから、がっつりDIY作業です。
これで、何人の作家さんが帰れなくなったことか…(笑)
でも、皆さんとても楽しそうに作業されるので、
有難いですね~、感謝、感謝です。
さて、エスプリの玄関を、もう仕上げにかからねば!
ということで、この日は匠が3人集結しました。

この素敵な砂利さばき(?)を披露してくださっているのは、
剪定(せんてい)などをされている匠です。
ここに、砂利を敷き詰めて、セメントをいれるそうです。
砂利やブロックなども置き方があるらしく、
梅崎氏と相談しながら丁寧に作業をされていらっしゃいます。
匠が黙々と作業する姿って、格好いいですよね~。

そして、セメントをいれて乾かして…
(まだかな、まだかな~♪)

できました~!!
なんとなく、もう完成形に近づいてきたような気がします。
と、思っていると、アートなDIYの匠 梅崎氏があんなところで脚立に座って首をかしげながら何かをしているようです。
それにしても、人や車通りが多いこの道で、こんな姿でいると、かなり目立ちますね~。

匠が手にしているのは、パテとヘラ。
なんと、ペンキを塗ろうとしていたところに、リユース木材を使用していたため、釘穴が無数にあったのが気になり、その穴に、パテをいれているそうです。

匠がパテを入れた後。
ものすごい、穴の数だったことが分かります…。
もはや、ドットの領域です。
しかし、匠の梅崎氏は
「こんな小さなところ(穴があいているところ)が気になってくるっていうのは、もう作業が終わりに近いということだよね~。」
なんて、素敵な前向き発言。
このパテを入れた後に、ペンキを塗るのですが、
面を綺麗にしないといけないということで、ヤスリがけ。
しかし、手作業でヤスリをかけても、なかなか削れず…

匠の道具、サンダーで削ることとなりました。
サンダーをかけると、粉じんが大量に出てくるのですが、マスクが嫌いという匠は、こんな時でもマスクをしません。
ちょっとショッパイ顔になっていますが、それでもマスクはしません。(※粉じんは身体によろしくないので普通はマスクをすることをおススメされています。)

でも、機械のおかげでどんどん作業が捗りました。
サンダーちゃんありがとう、削り過ぎてもうツルっツルです。

そして、この日はペンキ名人(作家さん)が来られて、
どんどん色を塗っていきます。
パステルカラーをつくり、淡いグリーンを
塗り、塗り。
そして、柱にはケヤキのニスを
塗り、塗り…。
ここで、作業をしていると通りがかった方から
たくさん話しかけていただけます。
「何が出来よっとね~?」
「だいぶん出来てきたやんね~。」
そこで、またいろんなつながりが出来ていきます。
アートで自然と出来ていくつながりって、
柔らかくて温かくて、いいですね~。

さぁ、どんどん塗り塗り…
あれ、あれれ、あれれれれ??!
なんということでしょう。
ケヤキの朱色が効いて、神社カラーにっっっ!!!

まさかの事態に、中から社長を呼び是非を問います。
中にいらっしゃった作家さん方も一緒に、
首を傾げながらも全会一致で「神社の鳥居だね~」と。
しかし、さすがエスプリ社長の猪飼さんは言うことが違います。「これは、ご利益カラー!このままでいきましょう!!」

ということで、ハンドメイドの神様、エスプリ神社の入口ができてきました!
ここをくぐればご利益あること間違いなしです!!

というのは冗談で、
ここからがきっとアートなDIYの匠の梅崎氏の腕の見せ所です。
これは、アートなDIYの神様が降りてきてもっと素敵なエスプリになる前触れなのです、きっと…多分。
さて、ここからどのような変貌を遂げるのでしょうか。
アートなDIYの日々はあとほんの少し続くようです。
次回もお楽しみに~。
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